ハンドメイド・フェルト=ウェット・フェルトについて
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●一般にハンドメイド・フェルトと言われる手作りフェルトは、ウェット・フ
ェルトです。手で羊毛をフェルト針で刺して作るフェルトも、実際にはハンド
メイド・フェルトの1種ですが。
●ニードル・フェルト=ドライ・フェルトに対して、お湯と石鹸水を使うフェ
ルトは、ウェット・フェルト。羊毛を並べて、フェルトシートにすることも出来
ますし、羊毛で型をくるみ、お湯と石鹸と手による摩擦と力で羊毛を絡めて
フェルトを作ります。縫い目のない、立体的な形を作ることも出来ます。
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new!
a workshop report
how to make a felted mat
玄関マットを作りました
how to make a felted bag
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■縫い目のない、フェルト・バッグの作る手順です。
■素材から、そのまま布地と形を作るので、色の溶け
合った、独特のフェルト地が出来上がります。
■お湯と石鹸水を使った、ウェット・フェルトです。
■きれいなフェルトを作るコツは、ドライ・フェルトも同じ
ですが、縮むにまかせすぎないこと。常に形を整えるこ
とです。
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●3. |
1.羊毛をちぎって、順に並べます。
2.横向き、縦向きの順に並べます。ふわふわできれい。
3.湯+石鹸水をかけて、バッグの型を羊毛でくるみます。
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●5. |
●6. |
4.表側の色羊毛で型をくるんだところ。
5.裏側のこげ茶羊毛も同様に並べて、型をくるみます。
6.ポリ袋ををはめた手で、こすって、フェルト化。あまり泡立てないことがlコツ。
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●8. |
●9. |
7.しっかりフェルト化したら、はさみで、あけ口をきります。
8.型を抜きます。
9.表側に返して、形を整えます。
お湯と石鹸水はたっぷり用意し |
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●11. |
●12. |
10.巻き簾で巻いて、しっかり縮絨(フリング=フェルト地を縮めること)。
11.さらに縮めます。
12.引っ張るなどして、形を整えながら、縮絨。縮むがままにさせないことが大切。底も形作ります。以上。m(_ _)m
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ニードルフェルト=ドライ・フェルト(dry felt)について
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●トゲトゲのフェルト針を羊毛にサクサクさして立体
を作るニードルフェルト。フェルテイング・ニードル
(右図)=フェルト針は、もとは工場で使用される工
業用フェルト製作針です。市販されているフェルト
は、この針がたくさん並んだ機械で、繊維を叩いて
作られたものです。
●それを、1本ずつ手に持って、羊毛に刺し込む
と、羊毛の繊維が絡まって、お湯と石鹸を使わず
にフェルトを作ることができます。素材からそのまま
形が出来上がる、ドライ(乾いた)・フェルト、それ
がニードルフェルトです。ニードルフェルトは、模
様をつけたり、人形などの立体を作る手法です。 |
●拡大図 |
how to make a needle-felted sheep
●教会のイースタ
ークラフトの小羊 |
●羊毛巻き羊
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■左の羊のような綿モールに羊毛を巻きつけて作る羊は、ヨーロッパの手工芸として、以前からありました。
■しっかり羊毛を巻いて羊の形を作るには、結構経験が必要。それをフェルト・ニードルが解決してくれました。
■下の手順は、小学校6年当時の娘が作っているところです。
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注*現在小学生対象のニードル・フェルト講習は行なっておりません。娘も針先を折って針先を飛ばしていました。お子さんが作る場合、大人の方の管理の下、ご一緒によく見てあげてください。 |
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1.材料は巻き毛の羊毛+サフォーク+純綿モール
2.道具:スポンジ、フェルト針、5本針パンチャー.
3.綿モールを組んで、羊毛を巻きます。多少ふわふわでも大丈夫。
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4.フェルト針でつついて、羊毛をまとめます。
5.胴体の羊毛を巻きます。
6.フェルト針でつついて、胴体を形成。
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●8. |
●9. |
7.足の付いた胴体。
8.首用の羊毛を巻いて用意。
9.5本針パンチャーを使うと、安全に早く固めることが出来ます。
いろんな方向から刺します。 |
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●11. |
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10.耳を用意します。ここでもパンチャーを使うと便利。
11.耳が出来ました。。
12.フェルト針で耳をつけます。
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●14. |
13.目をつけます。
14.巻き毛をつけます。11歳のこどもにしてはうまくできたかな? |
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